私立専願
☆ 精華女子/普通(ドリカム)
- 入試を終え、結果が出た今の率直な気持ち
- 受験勉強を通して変わったところ、成長したところ
- 次の挑戦に向けて変えたいところ、直したいところ
- 印象に残っていること
- こんな高校生活にしたい
- 3年後の自分へのメッセージ
- 1年前の自分(新中3生)へのメッセージ、アドバイス
入試を終え、結果が出た今の率直な気持ち
うれしい!
良かった。
やった。
とにかくすごくうれしかった。
正直、入試の前まですごくあせって勉強をしていたので、ものすごく不安でした。
勉強していても、これちゃんとわかってるのかと自分に何回も聞き、自分の気持ちがわからなくなることもありました。
でも、過去の問題を解いているうちに、この問題はこう答えてほしいという意味までわかるようになり、入試の時もしっかり考えることができました。
私は、さっきも言ったとおり、入試の前の日まであせっていました。
でも、私がわからないところやできないところを私がわかるようにサポートしてくださった人や、いつも優しい笑顔で私を支えてくれる人たちから教えてもらったことは絶対無駄になんかならないし、その人たちが私にかけてくれた言葉を信じて入試に全力で向き合うことができたので、その人たちにすごく感謝しています。
入試の日は、全力でのぞめるように準備万端で言ったので、テスト中はすごく集中してできたし、少しだけ緊張はしていたけど楽しかったです。
入試を終えて、結果を大切な人たちに伝えた時、すごく私以上に喜んでくれて、私はこんなに大切な人たちがいてすごく幸せだなと感じました。
今回の入試では、いろいろな感情などが授業中や勉強中に出てしまったこともあったけど、諦めずに勉強して良かったなと思いました。
私が諦めずに勉強できたのは、私を支えてくださったたくさんの人たちのおかげなので、すごくすごく感謝しています。
受験勉強を通して変わったところ、成長したところ
私は冬ゼミから本格的に受験勉強をスタートしたので、みんなとはそこまで勉強はできなかったけど、改めて受験勉強を見直し、無駄な時間をはぶくため、たくさん塾に通いました。
その時は精華女子高等学校に合格する!という気持ちでたくさん勉強しました。
自分でもこんなに勉強する日が来るなんて思っていなかったので、苦しくて勉強したくない日もあったけど、みんなと授業を受けたり、テストをしたり、お弁当を食べたりなどの時間が、勉強したくない気持ちを消してくれて、とても勉強が好きになりました。
受験勉強を通して成長したところは、わからないところを今その瞬間に解決し、理解し、できるようにすることです。なので先生たちに積極的に問題を聞き、理解したら似たようにな問題に挑戦し、できるようにします。
すごく大変そうに聞こえるけど、なれたらすごく簡単で、これからも使っていきたいです。
次の挑戦に向けて変えたいところ、直したいところ
私は毎日同じことを続けるのが苦手で、諦めてしまうことが多いので、苦手意識を捨て、その時の私に合わせて、少しずつでもいいから続けていこうと思います。
直したいところは、目に見える物だけを信じることです。
目で見たら難しそうに感じても、やってみたらすごく簡単な時があります。
このように、やってみないとわからないものはたくさんあるので、いっぱいいろんなことに挑戦します。
私は人と会話するのが好きで、でも言葉に迷ったりしてしゃべるのをやめてしまう時があります。
だから、たとえ言葉につまっても諦めず最後まで話せるようになります。
印象に残っていること
思い出して見ればたくさんあります。
簡単に諦めないことや、誰かが言ったことでも自分が正しいと思えば信じていいこと、みんなと協力して同じ目標を達成する楽しさ、意識的に生きること、我慢しなくていいこと、やりたいことをしていいこと。
私は先生たちの言葉で、考え、気付くことができました。
勉強以外にたくさん大切なことを教えてくださって、特に印象に残ったのは2つあります。
1つ目は、自立する大切さです。
以前ではお父さんやお母さんにたよっていたけど、自分で連らくとかするとなると、かなり大変で、お父さんやお母さんのありがたさに気付きました。
2つ目は、イベントをする際に学んだことです。
私がはじめて友達と企画したのは、このゆびとまれ「花より屋台」です。
最初はやり方もわからなくて不安だったけど、企画などを考えていくうちに、責任の重大さや下見の大切さなどが理解でき、すごく貴重な体験ができました。
逆に企画側じゃない方にたった時、企画者の話をしっかり聞き、全力で楽しめました。
あと、花より屋台での説明をする時に感じたことで、聞く側は全力で聞く準備をしているから、それに全力で答えなければならないなと思いました。
その時の私は声も小さく、顔は下で、全力ではありませんでした。
なので、次、人前で話すときは、何を1番伝えたいかを考え、それをしっかり聞く側に伝えるようにします。
こんな高校生活にしたい
私は1日を全力で生きる高校生活にします。
たった3年間しかないので、きっとあっという間だと思います。
高校が終わった進路はまだはっきりとは決まってないけど、自分の目の前にあることに全力を尽くしながら見つけていけたらなと思います。
3年後の自分へのメッセージ
ご卒業おめでとうございます。
ちゃんと卒業できましたか。
高校生活は楽しかったですか。
将来の夢は何ですか。
今の私の夢はダンサーです。
これからどこにいっても自分を忘れないでください。
きっとあなたがここまでこれたのは、周りの人が見えないところでもあなたのために努力しているからだと思います。
なので、その人たちの感謝は絶対に忘れないでください。
すごく敬語で気持ち悪いから、ここからは普通に話すね。
卒業してはめをはずさんように。
あと少しで20歳やね。
ババアになって行くね。
おめでとう!
20歳になったら酒が飲めるの。
苦いのかな。
やっぱり最初はね、「ほろよいのピーチ味」をおススメします。
飲んだことないけどおいしいらしいけん是非!
卒業してからも、これから何が起こるかすごくワクワクな毎日だと思う。
だから毎日自分らしく楽しんで生きてね。
くるみより
1年前の自分(新中3生)へのメッセージ、アドバイス
後輩さんたちとはあまり話したことはないけど、今から読んでもらうことはたぶんよくわかんないかもしれないけど、最後まで読んでくれたらうれしいです。
私はナイアに入って勉強は全力でしていたけど、そこまでテストの点数は上がりませんでした。
最初はすごく自分を責めたり、他の人たちと比べたりもしました。
それを何回もくり返していくうちに何も感じなくなり、諦める癖がついていました。
自分ではわかっていたけど、私は怖くて逃げていました。
変わりたいと思ったのは3年生になった頃でした。
でもやはり2年生で習ったことはあやふやで、1から始めるしかありませんでした。
それでも私は、今授業で習っていることでも完璧にしようとたくさん勉強しました。
私はたくさん勉強したのにやっぱりテストの点数はそこまで上がらなかったけど、1つ大事なことに気付きました。
それは自分が全力でやったのなら、別にテストの点数は他人と比べたりするものではなく、自分の点数を知るだけのものと思うようになり、そこからは自己満足ではありますが、諦めずに自分なりに勉強できました。
もし今読んでいる人の中で自分の点数を気にしていた人は、1回頭の中で考えてみてください。
きっともう点数を見るのは怖くも辛くもなく、明日への力に変わると思います。
3年生になって受験生ではあるけど、少し肩の力を抜いて、自分なりに頑張ってみてください。
応援しています!
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