今年度の取り組みのひとつとして、
生徒の通塾生活に更なる「ゆとり」をつくるため、
2年生も3年生も授業内容と課題の量を極力減らしています。
この取り組み自体は今年度から始めたことではありませんが、
今年度に特に大きく変えたのは、
3年生1学期の授業時間を週1時間半削りました。
年々できるだけ塾による拘束時間を減らすように努めています。
もちろん単純に減らすわけではなく、
取り扱う問題を吟味し、
授業と課題と指示の質を高め、
生徒の思考力と応用力を最大限に引き出すための削減です。
例年と比較したこの時期の変化として、
まだまばらではありますが自習生が多いです。
そしてただ来るだけでなく、
具体的な質問や、
自主課題や自主補習の要求が本当に多く、
感心しています。
塾に居たくて居るのはいくらでも歓迎します。
今年度の3年生は、
新年度スタート時点の学年偏差値はまぁ低いのですが(笑)、
今のところ順調なペースで授業が進められています。
驚いたのは、
塾の授業をもっとよくわかるようにするためにと、
自主的に予習をしている生徒もいることです。
男子小学生のように雑だった生徒(女子です)が、
見違えるようになりました。
5月もハードな生活が続くと思います。
学校での役割、
部活、
体育大会のリーダーなど、
したいことがたくさんあって勉強にまで手が回らなくなってきたら、
相談してください。
まだ先は長いですから、
できるだけ睡眠時間は削らないようにするのがいいと思いますよ。
「したいこと優先」を応援します。