私立入試、数学の大問 1(1)の計算の答えが西暦になるものはちらほら見かけます。
最近は対話形式で誘導しながら高校数学を考えさせる問題も見かけます。
入試に出るか、役に立つかはわかりませんが、西暦 2024 にまつわる数式を見てみましょう。
▌素因数分解
\[2024=2^3\times 11\times 23\]
素数 11、23 の倍数であることを知っているといいかも。
▌約数の個数
\[(3+1)\times (1+1)\times (1+1)=16~(個)\]
▌約数の総和
\[(1+2^1+2^2+2^3)\times (1+11^1)\times (1+23^1)=4320\]
▌乗法公式 \((a+b)(a-b)=a^2-b^2\) の形で表せる
(和と差の積)=(平方の差)
\[46\times 44=(45+1)(45-1)=45^2-1^2=2024\]
▌連続する偶数( 2 ~ 22 )の 2 乗の和
\[2^2+4^2+6^2+8^2+10^2+12^2+14^2+16^2+18^2+20^2+22^2=2024\]
▌連続する自然数( 2 ~ 9 )の 3 乗の和
\[2^3+3^3+4^3+5^3+6^3+7^3+8^3+9^3=2024\]
▌婚約数
2024 と 2295 は婚約数
▌完全数
令和 6 年の 6 は完全数
ハリキッテ行こう~