Prime Video にずっとお勧めされていた『葬送のフリーレン』をついに見始めてしまった。
おもしろい。
Prime Video で「イントロをスキップ」って超便利機能が追加されてて永遠に見てしまう。
公立の特色化選抜って全然「選抜」になってないよね。
受けたら受かるザル入試。
一般入試じゃ受からない学力の生徒が学力枠で合格したり、実績も技術もない生徒が部活枠で合格したり、出願条件を下回っていても合格させたり。
低偏差値校の推薦入試も同様。
受ける生徒が悪いんじゃなくて、制度が良くないし、学力も実績もない生徒に推薦を与える大人とそれを合格させる大人が良くないと私は思う。
日程的にも、私立志向が高まってるなかで取り柄のない公立が生徒数を確保するための入試かと思っちゃうね。
受けたら受かるのに定員割れしてるとこもあるし。
特選枠が多い高校ほど秩序も学力も低下するんじゃなかろうか。
特色化選抜という名称じゃなくて、合格基準などない入学面談とかにすればいいじゃん。
高校以降は義務教育じゃなくてビジネスだから需要と供給が成立して消費者がそれでいいなら非当事者がとやかく言うことじゃないけど。
特選でもめちゃくちゃがんばって進学している生徒がいることは当然知っている。
そんな背景もあり、この数年で全然勉強しないのに塾に通い続ける生徒が増えて、どうしていこうかと悩んでいる。
私の引き出しのなさゆえの悩み。
普通以上に勉強しない、できない生徒は勉強という種目には向いてないから生徒の特性に合った高校やそれ以降の進路を一緒に考えて見つけてサポートしていきたいけど、現状そこまで手がまわっていない。
普通に勉強を教えることしかできていない。
一方で、学力や受験が絶対必要とはまったく思ってないけど、まだ熱中することが見つかってない中学生にとって受験は能力を引き出し選択肢を増やせる良い機会だとは思う。
自分を成長させる術を知らないまま大人になってバイトや会社で使えないヤツとか言われないようにがんばってほしいなと思う。
どこに行っても大事にされる人になってほしい。
たかが塾の先生 20 年選手、社会不適合者の嘆キッス。