全県全国、どれくらいの割合の学校が改革を進めているかはわかりませんが、全国的に定期テスト廃止の流れになってきているようですね。
レボリューション!の真っ只中です。
(しらべ先生が好きなタイプのお笑い)
その先駆けは、千代田区立麹町(こうじまち)中学校の工藤勇一校長の改革だそうです。(現在は横浜創英中学・高等学校にいらっしゃるようです。)
麹町中学校の定期テスト廃止は 2018 年度、6 年前のことでした。
片江中が定期テスト廃止ということで、工藤先生の本を持っていたことを思い出しました。
そいえば読んだなと。
それでその麹町中学校についての昨年 2023 年 8 月の記事です。
宿題や定期試験の廃止など大胆な改革で全国的に知られる東京都千代田区立麴町中学校が、指導方針を転換し、改革の多くを元に戻す方向で検討していることが分かった。学力向上などを理由に挙げているという。自由な校風に魅力を感じて転居してきた家庭も少なくなく、保護者らに波紋が広がっている。
今年度実際どうなっているのかはわかりません。
定期テスト廃止のメリット、デメリットについてはネット上にたくさんの記事やブログがあるので、いろんな人の意見や情報を見てみるといいと思います。
ここで定期テスト廃止の良し悪しを論じたいわけではなくて。
大きな変化のあとは仕組みが不安定ですから、新しい仕組みが合わない生徒やついていけない生徒も出てくると思います。
だから、多忙すぎる学校の先生におまかせじゃなくて、親御さんがお子さんの成績や学力、日々の顔色などを注意深く観察しながら早めに対処していく必要があると思います。
とはいえ、学校の先生も多忙すぎますが、親御さんも多忙ですから、日々そんなに注意深く観察するのも大変ですよね。
お子さんに「勉強大丈夫?」と聞いてもなかなか本当のところは判断できないと思うので、塾などを利用していないご家庭は、市販の単元テストで点数を出したり、フクトを受験して成績推移を見たりして、こまめに客観的なデータを頼りにしていくのがいいと思います。
塾生のようすについては小さな変化も見落とさないように、私もしらべ先生も目が飛び出るぐらいよく見ておきます。
保護者のみなさんも気になることがでてきたら早めにご相談くださいね。