私立大学
☆ 関西外国語大学 外国語学部 英米学科
☆ 近畿大学 国際学部 国際学科 グローバル専攻
特待生(4年間学費免除)
- 入試を終え、結果が出た今の率直な気持ち
- 受験勉強を通して変わったところ、成長したところ
- 次の挑戦に向けて変えたいところ、直したいところ
- 印象に残っていること
- こんな大学生活にしたい
- 4年後の自分へのメッセージ
- 3年前の自分(新高1生)へのメッセージ、アドバイス
入試を終え、結果が出た今の率直な気持ち
今、一番思っているのは、安心したということです。
最初のA日程がダメで、第三志望の学校がダメだった時は、これは全滅かもしれないと思いましたが、第一志望の学校に受かることができて、良かったです。
受験勉強を通して変わったところ、成長したところ
自分が受験勉強を通して変わったなと感じることは、学校の先生が言っていることを信じすぎないということです。
中学校の時から、今まで自分は何でもかんでも人から言われたことを全て真に受けていました。
だから、何が正しいのか、自分にとってプラスになることは何なのかを考えずに、人から言われたことに従って、怒られないようにと思って行動していました。
でも、この大学受験では、部活が8月まであって、人よりも勉強する時間が限られていたというのもあって、自分に必要な勉強は何なのかを考えました。
そして、必要だと思う勉強をするために、学校の先生に話をしに行って、自分の考えを伝えました。
こういう風にわざわざ自分から先生に怒られるようなことをするなんて今までなかったので、最初は勇気がいりましたが、何度も何度もするうちに、先生に対して自分の考えを言うことをがこわくなくなっていき、だんだんできるようになっていきました。
これができるようになって自分で考え、自分で決めて行動するということの大切さや、全て自分次第という責任の重さを感じることができました。
次の挑戦に向けて変えたいところ、直したいところ
中学生の時の卒業作文でも書いたのですが、人と比べてしまうという所を直したいです。
まだ、人と比べることによって、自分の価値が有るのか無いのかを考えてしまって、自分を責めたり、逆に相手の悪いところを探したりしてしまいます。
だから、人と比べすぎず、自分にちゃんと向き合うということをできるようになっていきたいです。
他にも、私は人の機嫌をうかがって行動するところを直したいです。
人の機嫌に合わせて発言したり、行動したりしてしまって、上手く自分の意見で言えない時があります。
英語を通して、この性格を直したいと思ったので、これからは積極性を身につけれるようになりたいです。
印象に残っていること
調先生がどんなときもずっと、大丈夫と言い続けてくださって、1回第1志望の大学に落ちた時も、もう1度頑張ろうと思うことができて、がんばり続けることができました。
また、受験まであと1週間の時に
「これからは人のためじゃなくて、自分のためにがんばるんよ。そうじゃないとがんばれないから」
という言葉をくださって、その言葉がとても印象に残っています。
それまで自分は、こんなにしてもらったのに落ちたら、親や先生に申し訳ないとか、こんなに応援してもらってるから絶対合格しなくちゃという思いでずっとやっていました。
でも、最後の最後、調先生の言葉を聞いて、自分のためにがんばるということを考えてみたら
「やっぱり、合格したいな。大学生になりたいな。あの場所で勉強したいな。」
という気持ちが自然にでてきて、がんばることができました。
今まで部活の時も
「お客さんのために演奏する」
ということをずっと言われ続けてきたので
「自分のため」
という感覚がなかったのですが
「自分のため」
がとても大切なんだと気づくことができました。
圭太先生には、苦しい時に話をしてくださったり、聞いてくださったり、とても救われました。
中学の時から、何かつらい時にはたくさんの時間を使って、話につき合ってくださいました。
本当にこういう風に人に優しく、厳しく、自分をもっている人になりたいと思いました。
こんな大学生活にしたい
色々なことができるようになる4年間にしたいです。
自分は今まで、中・高校でずっと部活を続けてきて、そこで学ぶことはたくさんありましたが、逆にみんなが知っているようなことを知らなかったり、できなかったりして、大学に入ってもそのままでいるのは嫌だなと思ったので、大学に入ってからは、勉強も、アルバイトも、サークルも、料理などの身の回りのことも、たくさんのことにチャレンジし、努力していきたいです。
また、この4年間は、人生の中で1番自由なことができると思うので、長い休みに入ったら、海外に行ったり、日本の色んなところへ旅行へ行ったりしたいです。
あとは、将来のことをじっくり考えます。
今は何になりたいのか明確に決まっていなくて、英語が話せるようになりたいという思いだけなので、大学に入って学んでいくと、色々自分の興味のあること、自分が本当にしたいこと、どういう自分になりたいかが見えてくると思うので、それを見つけ、理想に近づいていけるようにがんばります。
4年後の自分へのメッセージ
どんな時も感謝の気持ちを忘れずにいてください。
今、本当に信頼できる友達や、家族、先生などたくさんの人に支えられながら生きています。
どんなに時間がたっても、いくつになっても、人とのつながりを大事にしていってください。
一人で生きていける訳じゃないということを忘れないでください。
また、今生きていけてることも当たり前じゃないと思うので、1日1日を大切にしてください。
4年後、自分がどんな気持ちでいるのかは全くわからないけれど、たくさんの人と出会って、今をとても楽しんでいる自分でいてほしいです。
3年前の自分(新高1生)へのメッセージ、アドバイス
新高1のみんさんはとてもドキドキ・ワクワクした気持ちで高校生活を楽しみにしていると思います。
3年前の私もとてもキラキラ輝いた目をして楽しみにしていました。
実際に入ってみると、思っているような生活はなかなか送れなくて、何でこんな学校に入ったのかと思うこともありましたが、でも結局、この3年間で学べたことはたくさんあったし、つらいことはたくさんあったけれど、それ以上に楽しいこと、うれしいことがたくさんあります。
だから、希望の進路に行けた人も行けなかった人も、そこでの3年間を楽しんでほしいです。
どこの場所でも今までがんばってきたことはこれから役に立つと思うし、自分の大切な経験になっていくと私は思います。
がんばってください!!
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