理科の実践的な問題の素材を大きく入れ替える編集作業をしています。
授業で使うメインテキストでは足りない知識や経験を網羅できる良問を、日本全国の入試や模試から選びます。
最近の入試は、難易度の話は置いといて、問題文が長いです。
同じようなテーマの大問でも、一昔前は
こんな感じでしたが、最近は
こんな感じになってきています。
公立入試の問題用紙の形式が変更されてから、問題に使える面積が大きくなったからでしょう。
昨年度の入試では、大問5の地学は、字と図が2ページパンパンに書かれていました。
読み取り、考え、表現すること、さらに速さが求められています。
今は結果を出すのは簡単じゃないし大変です。
未だに、理科と社会は覚えるだけだから!と吹聴する大人がいますけど、時代遅れです。
マジ黙っとって~、と思いますね。
この類の誤った刷り込みを挙げると
・理科社会は覚えるだけ
・ケアレスミス
・部活生は夏から伸びる
・ひとつ上のレベルの高校を目指す
これはもう言わないでほしいトップ4。
生徒のみんなにはぜひ捨ててほしい考えです。
成長を止める原因になるからです。
って、そんな話をする予定ではなく。
パソコンでの編集作業というか、座ってじっとしてるのが本当に嫌いなんですが実は、作成中のテキストは夏ゼミから使いたいので、心を無にして編集マシーンと化し、この土日はずぅーっと編集しています。
そして気付いたらドアを塗っている自分がいました。
さて、編集再開しよ。