定期テスト前の2週間は、毎日塾で勉強します。
スタパ(テスト勉強会)では、平日4時間、土日8時間勉強します。
ずっと授業をするのではなく、ほとんどの時間は自分で勉強を進めます。
テストの点数を上げるためにまずすることは
・勉強時間を長くする。
・わからないことを調べる、聞く。
です。
「勉強の仕方」はもっとあとの話です。
テストの点数が上がらないのは、問題への真摯さや思考する忍耐が弱いからです。
どんなに楽しくわかりやすい授業を受けたとしても、自分の勉強時間において、真摯さと忍耐がなければ、授業も自習も無駄な時間に終わります。
・勉強時間を長くする。
勉強時間の確保のため、テスト前2週間は毎日塾で勉強します。
遅刻欠席なく通うことが入塾の約束です。
塾が用意した勉強時間には参加できるようにしてください。
・わからないことを調べる、聞く。
2年生の間は、全員のすべての答え合わせを僕がします。
はじめのうちはまるつけもデタラメで、自分の間違いに気づけないことも多く、わからないこともそのままに進んでいくからです。
できなかったところを調べてもらい、それでもわからないことは聞きにくる。
ひとりで勉強ができるようになるための練習でもあります。
また、まるつけをしてもらうために歩くことで、眠気覚ましにもなります。
「自分からは質問とかできなくて……」という状況にはなりません。
少しずつ管理する手を離していき、3年生の後半になると、することの提示はしますが、課題(宿題)は出しません。
高校では、塾に通わなくても学校の授業と自分の勉強で次の進路を選べるようになってほしいと思って取り組んでいます。