今日も 1 日よくがんばりました。
どの教科も単純な知識問題や基礎の学習がおおかた終わって、それらの組み合わせや応用にも少しずつ取り組んでいます。
そうすると
・問題文が長くなる
・情報量が多くなる
・考えるステップが増える
・解説が長くなる
となってくるので、まだそこまで忍耐力がない生徒は、手遊びしたり文房具をいじったり寝落ちしたりしはじめます。
学力が低い生徒、伸びない生徒はだいたい短気です。
このあたりは通塾歴が長い生徒ほどよく聞きよく考えることができるというのが顕著です。
忍耐力の成長度合いも関係ありますが、塾で勉強して高得点が取れるようになったという過去の経験と先生との信頼関係の有無も大きいと思います。
通塾歴が短い生徒や知識が少ない生徒には、問題文を読んでもらったり、答えられる質問であてて答えてもらったりして、先生の話を聞き続ける集中力をキープさせ、授業に参加してる感、クラスの一員である感をもてるように気をつけます。
生徒ひとりひとりが何ができて何ができないかを完全に把握しておくと、学力にばらつきがあってもみんなにとって可能な限り有意義な授業ができると思います。
日に日にひとりまたひとりと、覚悟を決めて勉強と向き合う時間増えてきています。
生徒それぞれの今のステージでよくがんばっているので、これから成果が見えてくるまで今の勉強と、ひとつの問題に対して熟考する訓練を続けていきましょう。