２学期が始まった。
およそ１週間ぶりの授業で、小学生が来て、中学生高校生が来て、教室に生徒の声が響いていること、授業ができることがすごく新鮮で、改めて嬉しく感じた初日だった。
休みの間、春に行けなかった海外、グアムに行ってきた。
申し込みがギリギリだったのと、３日間で行ける英語圏がグアムしかなかったので今回はグアムに。
旅の自分ルールは日本語を使わないこと。
日本からの旅行者が多いので日本語表記も多く、観光地の店は大概日本語が通じてしまうので、日本人の居ないところ、日本語を話せる人がいないところに行って、見知らぬ人との会話を楽しんだ。
英語のアナウンスやニュースは聞こえても、生の会話となると聞き取れないことが多々あり、まだまだだなーと感じたけど、以前より瞬発的に英語で話せるようになっていることもわかったいい機会だった。
あとは向こうの学校をのぞいてみたり、子どもたちの様子を見たり、普段の狭い世界を少し広げられたような気がする。
自習で残っていた中３生に急かされて模試の結果を返却した。
まだ偏差値は出ていないので暫定的ではあるが、今回は全員が合格圏、可能圏に入った。
目を潤ませながら喜んでいる生徒を見るとこちらも嬉しくなる。
これからのことについてひとりずつ静かにゆっくりと話をした。
休みの間に色々と考えていたようで、新たに行きたい高校を見つけていたり、ひとつふたつ上の高校を目指したいと言い出したり。
いいんだよ、いいんだけどね、寝る時間なくなるよ？
こっちがね！（笑）
伸びると見える景色が変わって視野が広くなるんだよね、わかるわかる。
向上心の芽は摘まないように、少し前に高校の会場で受験してきた模試の結果と比較しながら全員に話したことは（高校の会場で受けた模試の方が低かったので）、
１週間しか違わないテストでこれだけ結果に差が出るのは、まだ知ってるとこ知らないとこ、できるとこできないとこにムラがあるから。夏で全範囲終わってないしね。
それと初めての環境に弱いってこと。
それはこれから練習を重ねて、夏がんばったように続けていけば大丈夫なんだけど。
これからさらにがんばってても、結果が伸びなかったり下がったりするときが必ず来ます、必ず。
周りも同じようにやってるからね。
そのことがわかってればショックも小さいでしょ？
そのときに、ああ、そういう時期なんだって理解して、投げ出さないで諦めないで続けてみてね。
ちゃんと伸びるから大丈夫。
どこを目指しても最後まで応援します。
てなわけで、時間割変更、日曜補講、遠慮なくさせてもらいます。
休み中に覚えてきてねって言った単語も全然覚えてなかったしね。
２学期からさらにハードな受験になりそうですが、楽しみながらやっていきましょう。
よろぴく☆
Keita
