毎年のことだが、今年もトランプのマーク(♠♥♦♣)や絵札(AJQK)を知らない生徒がいたので、確率の前にトランプについての説明。
また、今日は理科で水蒸気や昼の長さについての話をしたが、間違いなく見たことがあるであろう身の回りの現象の例をいくつかあげても全然ピンときてない生徒がいた。
まあこれも毎年のことだ。
知らないのは、それらに出会う機会や興味をもつ機会がこれまでなかったんだろうからしょうがない。
ただ、身の回りのものごとについて知らないことが多いと、あれもこれも「勉強」になってしまって、経験をともなわない座学の活字情報のみになるから習得するのが大変そう。
授業ではできるだけ絵や写真や動画を使うようにしてるけど、時間に限りがあるからすべては見せられない。
それでもできるだけいろんなものを見せてあげたい。
数学や科学はおもしろいと思ってもらえるように。