
板書をノートに写すという授業は普段はしません。
単元によっては、板書を写しながら理解と定着を深めるときもありますが、限られた授業時間のなかで、できるだけ多くの演習量を確保するため、教科書や参考書に書いてあることを書き写す作業はしません。
導入事項は大きなモニターに映して軽く確認して、説明や解説はできるだけ短く簡潔にして、頭を使って問題を解いたり、覚えるまで一緒に暗記したりする時間をたくさんとります。
普段は。
入試が近くなってくると過去問や模試を中心に勉強していきますが、しっかり勉強を積み重ねてきた生徒は、正答率が 6 割、7 割、8 割と上がってきます。
そうすると、もうできないことの方が少なくなってきますから、間違えた問題こそが自分の弱点だと明確になってきます。
そこで、自分の弱点をまとめたノートをつくってもらいます。
その日見つけた自分の覚えきれていないこと、知らなかったことを簡潔にノートにまとめます。
また、入試でよく使う考え方や解き方を私が普段より丁寧に板書し、それをノートに写してもらいます。
このノートを、朝起きたとき、寝る前、どっしり勉強できない隙間時間に頻繁に見直します。





小さな枠に素早くまとめます。
ちらほら間違っているところもありますがご愛嬌。
普段はノートまとめはしないように指導しています。
いいですか、ノートまとめはやめましょう。
ノートまとめは成績が伸びない人が勉強したつもり、がんばったつもりになるだけの無駄な作業です。
できないことが少なくなった中 3 生のこの時期限定でノートづくりをしてもらっています。
できないことが多いときは、たくさん問題を解いて、何度も何度も解いて、解ける問題を増やしてください。
効果的なノートまとめは高い学力と技術が必要です。
取り組みやすい作業ですが、安易に手を出さないようにしましょう。
